夢二と台湾

大正時代を象徴する存在である竹久夢二。彼は画家のみならず、詩人等としても多くの作品を生み出し、恋と旅を重ねた生涯を送りました。死去する前年の1933年、夢二は2年余の米欧の旅から帰国後すぐ台湾に渡航し、台北で個展を開催しましたが、絵は売れず、帰国船に乗り遅れ、絵等も全て紛失するという不運に見舞われました。これは、この事象をもとに、波乱に満ちた夢二の生き方に関わって行く新たな試みのプロジェクトです。

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ワンポイント夢二

「かわいい文化」とは?

2023.01.20 09:33

【ワンポイント夢二】既に世界語になって久しい日本語「かわいい」。夢二が生み出したとされる「かわいい文化」。これに関する総まとめのような本がこれ。竹久夢二美術館学芸員の石川桂子編「竹久夢二 かわいい手帖」(河出書房新社)です。冒頭部分をご紹介します。「週報」にも連載中ですが、すぐに...

夢二と神楽坂の深い関係

2023.01.19 11:06

【ワンポイント夢二】「東京・神楽坂に『夢二』という日本料理店がある。身体が復調したらでかけよう。」とSNSにアップしたのは昨年の12月14日。血栓症でまだいつ退院できるかわからない状態だった。この時に見つけたのが神楽坂にある「神楽坂 夢二」。皮肉なことに病院の窓から神楽坂の入口が...

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