夢二画表紙の雑誌に遭遇

【夢二トピックス】

1月6日、竹久夢二美術館に向かう途上にある古書店で夢二画表紙の「淑女畫報」(大正4年)を発見!裏表紙がなかったので、なんと300円のお買い得。美術館に行ったら同じ本が展示中でこれまたビックリ!こいつは春から縁起がいい!

夢二と台湾

大正時代を象徴する存在である竹久夢二。彼は画家のみならず、詩人等としても多くの作品を生み出し、恋と旅を重ねた生涯を送りました。死去する前年の1933年、夢二は2年余の米欧の旅から帰国後すぐ台湾に渡航し、台北で個展を開催しましたが、絵は売れず、帰国船に乗り遅れ、絵等も全て紛失するという不運に見舞われました。これは、この事象をもとに、波乱に満ちた夢二の生き方に関わって行く新たな試みのプロジェクトです。