彦乃の命日に奇跡続発!

【夢二トピックス】
1月16日は、夢二最愛の女性笠井彦乃の祥月命日(104周年)。「夢二と台湾」プロジェクト用動画制作仲間の鈴木愛子・秋葉由美子両女史と偶然本駒込駅で出会って一緒に墓参。帰りにふと立ち寄った「古本まつり」で、夢二の口絵のついた雑誌「女學世界」(明治42年)を発見。係の人から「よく見つけましたね」と言われ、奇跡的な夢二一色の一日でした。
彦乃さん、ありがとう。

夢二と台湾

大正時代を象徴する存在である竹久夢二。彼は画家のみならず、詩人等としても多くの作品を生み出し、恋と旅を重ねた生涯を送りました。死去する前年の1933年、夢二は2年余の米欧の旅から帰国後すぐ台湾に渡航し、台北で個展を開催しましたが、絵は売れず、帰国船に乗り遅れ、絵等も全て紛失するという不運に見舞われました。これは、この事象をもとに、波乱に満ちた夢二の生き方に関わって行く新たな試みのプロジェクトです。